2023年05月29日
【瀬戸市】第30回湿地サミットを開催しました
令和5年5月23日(火)に、第30回湿地サミットを瀬戸市で開催しました。
心配していたお天気にも恵まれ、さわやかな気候の中無事に皆様に参加いただけたことにほっとしています。
第1部講演では飯尾俊介先生、名古屋工業大学 増田理子教授、愛知県自然環境課さんにご登壇いただき、とても興味深いお話を伺いました。
また、市内で活動されている個人・団体の皆様にご協力いただいたパネル展示では、パネルを囲んで出展者と参加者、そして講師を交えて交流をされていたのが印象的でした。
特にこのところコロナウイルス感染症でなかなかできなかった分、皆様思う存分意見交換ができたのではないでしょうか。
第2部は現地散策、海上の森 屋戸湿地・沢筋湿地群を中心に散策をしていただきました。
湿地の規模が小さく、希望されたすべての方に参加いただくことが叶いませんでしたが、海上の森の会さんをガイドに、初夏の海上の森を楽しんでいただきました。
また、第1部で紹介のあった屋戸湿地では実際の保全活動の様子を増田理子先生にご解説いただき、参加者のみなさまの理解も深まった様子です。
今回湿地サミットを開催するにあたり、本当に多くの皆様にご協力をいただきました。
改めてお礼を申し上げますとともに、これからもみんなで湿地保全を考えていきたい、という思いを強くしました。
次回は犬山市さんで開催です。開催は令和6年秋とのこと、楽しみに待ちたいと思います!
心配していたお天気にも恵まれ、さわやかな気候の中無事に皆様に参加いただけたことにほっとしています。
第1部講演では飯尾俊介先生、名古屋工業大学 増田理子教授、愛知県自然環境課さんにご登壇いただき、とても興味深いお話を伺いました。
また、市内で活動されている個人・団体の皆様にご協力いただいたパネル展示では、パネルを囲んで出展者と参加者、そして講師を交えて交流をされていたのが印象的でした。
特にこのところコロナウイルス感染症でなかなかできなかった分、皆様思う存分意見交換ができたのではないでしょうか。
第2部は現地散策、海上の森 屋戸湿地・沢筋湿地群を中心に散策をしていただきました。
湿地の規模が小さく、希望されたすべての方に参加いただくことが叶いませんでしたが、海上の森の会さんをガイドに、初夏の海上の森を楽しんでいただきました。
また、第1部で紹介のあった屋戸湿地では実際の保全活動の様子を増田理子先生にご解説いただき、参加者のみなさまの理解も深まった様子です。
今回湿地サミットを開催するにあたり、本当に多くの皆様にご協力をいただきました。
改めてお礼を申し上げますとともに、これからもみんなで湿地保全を考えていきたい、という思いを強くしました。
次回は犬山市さんで開催です。開催は令和6年秋とのこと、楽しみに待ちたいと思います!
Posted by 湿地ゲスト
at 10:37
2023年05月09日
【瀬戸市】 屋戸湿地の見学会を行いました
4月25日、今年度に瀬戸市で開催される第30回湿地サミットの下見として、海上の森センターの
屋戸湿地の見学に行きました!
今回は新人研修の一環として、河村電器産業の新人職員の方が参加をしていました。
見学に参加された方々は、湿地サミットスタッフのガイドを聞き、湿地の自然をとても楽しんでいる様子でした。
今年も様々な植物が咲いている瀬戸市の森に皆様もぜひお越しいただき、楽しんでみてはいかがで
しょうか(^^)
#瀬戸市 #環境課 #海上の森の会 #せと・まるっと環境クラブ #海上の森 #湿地
サミット #湿地 #屋戸湿地 #森 #自然好きの方と繋がりたい #湿地好きの方と繋がりたい
執筆者:鈴木
屋戸湿地の見学に行きました!
今回は新人研修の一環として、河村電器産業の新人職員の方が参加をしていました。
見学に参加された方々は、湿地サミットスタッフのガイドを聞き、湿地の自然をとても楽しんでいる様子でした。
今年も様々な植物が咲いている瀬戸市の森に皆様もぜひお越しいただき、楽しんでみてはいかがで
しょうか(^^)
#瀬戸市 #環境課 #海上の森の会 #せと・まるっと環境クラブ #海上の森 #湿地
サミット #湿地 #屋戸湿地 #森 #自然好きの方と繋がりたい #湿地好きの方と繋がりたい
執筆者:鈴木
2020年09月08日
【湿地サミット】今年度の開催は中止となりました。
本日、今年度の湿地サミットの開催を予定していた豊田市より、
新型コロナウイルスの流行を受け、
第29回湿地サミットを延期するという発表がありました。
次回の開催は令和3年度の予定です。
皆さん体調に御注意していただき来年元気でお会いしましょう!
新型コロナウイルスの流行を受け、
第29回湿地サミットを延期するという発表がありました。
次回の開催は令和3年度の予定です。
皆さん体調に御注意していただき来年元気でお会いしましょう!
2020年08月13日
【岡崎市】8月の保全作業を中止します。
8月15(土)は北山湿地の作業の予定でしたが、
猛暑により、熱中症の危険が高いこと
また愛知県にコロナウイルスの非常事態宣言が発令されていることを踏まえ中止します。
暑さにコロナと大変な昨今ですね。
みなさんご自愛ください。
猛暑により、熱中症の危険が高いこと
また愛知県にコロナウイルスの非常事態宣言が発令されていることを踏まえ中止します。
暑さにコロナと大変な昨今ですね。
みなさんご自愛ください。
2020年05月01日
矢並湿地保存会表彰
皆さま
お世話になっております。豊田市自然観察の森 川島です。
コロナ禍のなか、いかがお過ごしでしょうか。
豊田市自然観察の森も臨時休館しております。
さて、過日矢並湿地保存会が令和2年度「みどりの日」自然環境功労者
大臣表彰を受けました。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/r02midori-kekka.html
また、このことが豊田市のケーブルテレビに取り上げられ、HPから
閲覧できます。
http://stream.himawari.co.jp/chroot/vod/toyotanow/news_200423_1.mp4
(一定期間が過ぎると削除されます)
是非ご覧ください。
お世話になっております。豊田市自然観察の森 川島です。
コロナ禍のなか、いかがお過ごしでしょうか。
豊田市自然観察の森も臨時休館しております。
さて、過日矢並湿地保存会が令和2年度「みどりの日」自然環境功労者
大臣表彰を受けました。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shizen/r02midori-kekka.html
また、このことが豊田市のケーブルテレビに取り上げられ、HPから
閲覧できます。
http://stream.himawari.co.jp/chroot/vod/toyotanow/news_200423_1.mp4
(一定期間が過ぎると削除されます)
是非ご覧ください。
Posted by 湿地ゲスト
at 16:36
2019年10月08日
【名古屋市】第28回湿地サミットが開催されました。(後編)
お昼ごはんを食べた後は、いよいよ現地見学です。
「八竜湿地」と「蛭池のマメナシ自生地」を見学しました。
【八竜湿地】 シラタマホシクサやホザキノミミカキグサなどを観察することができました。
【蛭池】 名古屋市でも有数のマメナシの自生地とのことです。2センチほどの実を見ることができました(梨の仲間ですが渋くて食べられないそうです)。
残暑厳しい中でしたが、
どちらの見学地でも普段から保全活動をされている方々にご紹介いただき、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
次回のは来年度、豊田市で開催予定です。
「八竜湿地」と「蛭池のマメナシ自生地」を見学しました。
【八竜湿地】 シラタマホシクサやホザキノミミカキグサなどを観察することができました。
【蛭池】 名古屋市でも有数のマメナシの自生地とのことです。2センチほどの実を見ることができました(梨の仲間ですが渋くて食べられないそうです)。
残暑厳しい中でしたが、
どちらの見学地でも普段から保全活動をされている方々にご紹介いただき、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
次回のは来年度、豊田市で開催予定です。
2019年10月07日
【名古屋市】第28回湿地サミットが開催されました。(前編)
9月10日(火)に第28回湿地サミットが開催されました。
今回は名古屋市が主催で金城学院大学を主会場に行われました。
総参加者240人、64団体が参加し過去最大規模の催しとなりました。
午前中は金城学院大学の講堂にて講演会を実施しました。
講演は
中西正氏 (愛知県環境審議会専門調査員)
吉田耕治氏 (金城学院大学薬学部准教授)
小野知洋氏 (金城学院大学名誉教授)
田京弘一氏 (水源の森と八竜湿地を守る会会長)
小栗大樹氏 (守山土木事務所維持第二係長)
(発表順)
の八竜湿地に携わる方5名によるパネルディスカッション形式で実施されました。
(講演内容の概要は以下の通りです)
___________________________
中西氏
・「八竜湿地の環境と植生の特殊性」について発表。
・植被率が増加していること、裸地が少ないことから、湧水湿地の特徴が減少しているといえる。
・しかし、湧水湿地の代表的な種が確認されている面もある。これは、人為的な植生管理の結果がもたらしたものだと考えられる。
吉田氏
・「八竜湿地を涵養する水」について発表。
・湧水や渓流水の実態とデータの蓄積を紹介。
・富栄養の水の流入や気候変動にともなう豪雨などが植生に影響を与えている。
小野氏
・湿地形成と管理の歴史が調査されていることを解説。
・人の働きかけの減少が、植生遷移が進み湿地環境の悪化を導いていると指摘。
田京氏
・配布資料をもとに活動の状況を説明。
・会員の知識やスキルに応じて、対応可能な場所の保全を行っている。
・会の運営課題として、作業する人の不足、スキル不足、高齢化がある。
小栗氏
・行政の現地管理者としての立場で維持管理の現状を説明。
・活動に協力してくれるような興味・関心を育むきっかけづくりが大切と感じている。
・小学校等の教育機関と連携して観察会等を行うことが有効と考えられるが、継続的に実施することが大切。長い目で見て、やる気のある若い人材が出てくることを期待したい。
「全体質問」
小野氏から会場に、人材確保の努力例を募ったところ
・地元守山区で活動している2名より、観察会、講習会等の機会を使って勧誘しているとの紹介があった。
【総括】
・八竜緑地は、都市周辺にある立地条件もあり、植生としては湧水湿地としての特徴が減少している。
・湿地の水源についても、富栄養化や、豪雨による急な流れで湿地が脅かされている。
・幸いにも、八竜緑地は、保全活動も古くから盛んで、行政との連携も良く、細かなデータが残っている。
・八竜緑地の植生が湧水湿地の姿を維持できているのは、保全活動している人の努力のたまもの。人材とスキルが次世代にうまく受け継がれていくような仕組みづくりと努力が求められるところ。小学校との連携を始め、様々な取り組みに期待する。
___________________________
講演会の最後に来年度に開催予定の豊田市より挨拶があり、
午前の部は終了しました。
(内容が多いため、記事を前半後半に分けさせていただきます。
次回の記事もご期待ください!)
今回は名古屋市が主催で金城学院大学を主会場に行われました。
総参加者240人、64団体が参加し過去最大規模の催しとなりました。
午前中は金城学院大学の講堂にて講演会を実施しました。
講演は
中西正氏 (愛知県環境審議会専門調査員)
吉田耕治氏 (金城学院大学薬学部准教授)
小野知洋氏 (金城学院大学名誉教授)
田京弘一氏 (水源の森と八竜湿地を守る会会長)
小栗大樹氏 (守山土木事務所維持第二係長)
(発表順)
の八竜湿地に携わる方5名によるパネルディスカッション形式で実施されました。
(講演内容の概要は以下の通りです)
___________________________
中西氏
・「八竜湿地の環境と植生の特殊性」について発表。
・植被率が増加していること、裸地が少ないことから、湧水湿地の特徴が減少しているといえる。
・しかし、湧水湿地の代表的な種が確認されている面もある。これは、人為的な植生管理の結果がもたらしたものだと考えられる。
吉田氏
・「八竜湿地を涵養する水」について発表。
・湧水や渓流水の実態とデータの蓄積を紹介。
・富栄養の水の流入や気候変動にともなう豪雨などが植生に影響を与えている。
小野氏
・湿地形成と管理の歴史が調査されていることを解説。
・人の働きかけの減少が、植生遷移が進み湿地環境の悪化を導いていると指摘。
田京氏
・配布資料をもとに活動の状況を説明。
・会員の知識やスキルに応じて、対応可能な場所の保全を行っている。
・会の運営課題として、作業する人の不足、スキル不足、高齢化がある。
小栗氏
・行政の現地管理者としての立場で維持管理の現状を説明。
・活動に協力してくれるような興味・関心を育むきっかけづくりが大切と感じている。
・小学校等の教育機関と連携して観察会等を行うことが有効と考えられるが、継続的に実施することが大切。長い目で見て、やる気のある若い人材が出てくることを期待したい。
「全体質問」
小野氏から会場に、人材確保の努力例を募ったところ
・地元守山区で活動している2名より、観察会、講習会等の機会を使って勧誘しているとの紹介があった。
【総括】
・八竜緑地は、都市周辺にある立地条件もあり、植生としては湧水湿地としての特徴が減少している。
・湿地の水源についても、富栄養化や、豪雨による急な流れで湿地が脅かされている。
・幸いにも、八竜緑地は、保全活動も古くから盛んで、行政との連携も良く、細かなデータが残っている。
・八竜緑地の植生が湧水湿地の姿を維持できているのは、保全活動している人の努力のたまもの。人材とスキルが次世代にうまく受け継がれていくような仕組みづくりと努力が求められるところ。小学校との連携を始め、様々な取り組みに期待する。
___________________________
講演会の最後に来年度に開催予定の豊田市より挨拶があり、
午前の部は終了しました。
(内容が多いため、記事を前半後半に分けさせていただきます。
次回の記事もご期待ください!)
2019年08月04日
9月の東海丘陵湧水湿地群関係のイベント
9月の東海丘陵湧水湿地群関係のイベントをお知らせします。
〇9月7日(土)10時~12時30分
「矢並湿地自由観察の日(3)」
内 容:矢並湿地でシラタマホシクサを匂ってみよう
参 加 費:無料
集合場所:直接現地へ
※車は旧鞍ケ池展望台駐車場に駐車可能です。
場所が不明な場合は、事前にお問い合わせください。
〇9月12日(木)9時30分~12時30分
「矢並湿地と恩真寺湿地を見に行こう」
内 容:バスで初秋の花を観察しに行きます
参 加 費:1人300円(乳幼児無料)
申 込:9月2日9時から電話
集合場所:豊田市自然観察の森か参合館
定 員:先着25人
〇9月27日(金)9時30分~12時
「上高湿地観察会(2)」
内 容:バスで観察に行き、秋の草花を観察します
参 加 費:1人300円
申 込:9月17日9時から電話
集合場所:豊田市自然観察の森か参合館
定 員:先着25人
〇9月28日(土)13時30分~16時30分
「湿地保全講演会2019」
タイトル:東海地方における湧水湿地インベントリの作成-約1600カ所の分布とその環境の多様性-
講 師:湧水湿地研究会
参 加 費:無料
申 込:電話受付中
集合場所:豊田市自然観察の森研修室
定 員:先着50人
〇9月7日(土)10時~12時30分
「矢並湿地自由観察の日(3)」
内 容:矢並湿地でシラタマホシクサを匂ってみよう
参 加 費:無料
集合場所:直接現地へ
※車は旧鞍ケ池展望台駐車場に駐車可能です。
場所が不明な場合は、事前にお問い合わせください。
〇9月12日(木)9時30分~12時30分
「矢並湿地と恩真寺湿地を見に行こう」
内 容:バスで初秋の花を観察しに行きます
参 加 費:1人300円(乳幼児無料)
申 込:9月2日9時から電話
集合場所:豊田市自然観察の森か参合館
定 員:先着25人
〇9月27日(金)9時30分~12時
「上高湿地観察会(2)」
内 容:バスで観察に行き、秋の草花を観察します
参 加 費:1人300円
申 込:9月17日9時から電話
集合場所:豊田市自然観察の森か参合館
定 員:先着25人
〇9月28日(土)13時30分~16時30分
「湿地保全講演会2019」
タイトル:東海地方における湧水湿地インベントリの作成-約1600カ所の分布とその環境の多様性-
講 師:湧水湿地研究会
参 加 費:無料
申 込:電話受付中
集合場所:豊田市自然観察の森研修室
定 員:先着50人
タグ :東海丘陵湧水湿地群
Posted by 湿地ゲスト
at 14:45
2019年08月01日
【岡崎市】8月3日の保全作業は中止とします。
8月3(土)は小呂湿地の作業の予定でしたが、
猛暑により、熱中症の危険が高いとして中止します。
皆様も外出の際はお気をつけください!!
執筆者:中根
猛暑により、熱中症の危険が高いとして中止します。
皆様も外出の際はお気をつけください!!
執筆者:中根
2019年05月22日
【岡崎市】北山湿地で初夏の観察会を開催します
6/29(土)に北山湿地で初夏の観察会を開催します。
(定員24名で応募者多数の場合抽選)
申し込みについてはこちらをご参照ください。
https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/kitayama/program/365
市役所から
公共交通手段から遠い北山湿地を見学する絶好の機会です。
ぜひお申し込みください。
(定員24名で応募者多数の場合抽選)
申し込みについてはこちらをご参照ください。
https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/kitayama/program/365
市役所から
公共交通手段から遠い北山湿地を見学する絶好の機会です。
ぜひお申し込みください。